バンド>ライブのリハーサルを最大限に生かす方法！

ライブ前のリハーサルを適当にやっているバンドは、絶対にいいライブはできません。
リハーサルというのは、非常に短い時間ですが、ものすごく大切なことです。
身のあるリハーサルにするための方法を紹介します。

まず、リハーサルではドラム、ベース、ギター、ボーカル、そして全体、という順番に
音出しをしていきます。その際、ギターかベース、もしくはボーカルがステージから降り
フロアの方に行って、音を聴きましょう。「今日はいつもよりギターがでかい」
「今日はドラムが小さい」など、いつもと違う点が絶対に出てきます。
全体で曲で合わせたときなどは、必ずフロアでバランスを聴く人を置いてください。

そのとき注意して欲しいのは、音響さん（PAさん）に、「〜〜してください」という
注文の仕方をするより、「〜〜したらどうなりますか？」や、「〜〜してみてもいいですか？」
といった具合に注文することです。プロの音響さんが一度音を作っているわけ
ですから、音響に関して素人のバンドマンに命令口調で注文されると、いい気分では
無いと思います。

あとは、モニターです。ステージ上には自分たちの音を聴く為のモニター（スピーカーのようなもの）というのがあります。ドラムが聞こえない、などと言う時は、
「モニターからドラム返してください」と注文することができます。他の楽器の場合も
同じです。自分のバンドサウンドが聴こえないと、演奏に支障がでます。
モニターチェックは必ず行ってください。

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